フォアボレーの腕は胸鎖関節から使う
フォアボレーで起こりがちな問題のほとんどは腕の使い方の勘違いから起こります。
多くの方は腕を脇を締めるように使います。
でも、実はこれは大きな勘違いです。
この動きでフォアボレーを打とうとすると様々な問題を起こします。
例えば。
「ボールが浮く」
「パワーが出ない」
「大きく振ってしまう」
「真ん中に当たらない」
など。
これらの問題のほとんどが腕の使い方を間違っているからです。
ちなみに、私達の上肢の骨格は鳥類と同じだと言われています。
ただ、唯一違うのが鳥類の鎖骨は繋がっていますが、人間は左右で分かれています。
これ以外は構造的にはほぼ同じです。
この事から、腕は本来鳥達が羽ばたくような動きをするべきです。
これは脇を締めるような動きではありません。
脇を締めるような動きでフォアボレーを打とうとすると、間違いなく、ラケットヘッドが遅れ、ラケット面をイメージ通りに保つ事が出来なくなります。
これでは、ボールを捕まえる事が出来ません。
それが原因で様々なミスを生み出します。
ところが、本来の腕の使い方でフォアボレーを打つと、ほとんど全ての問題は解消します。
では、どの動きとはどういう動きか?
最も重要なポイントは腕を胸鎖関節から使う事です。
多くの人は「腕は肩から動かす物」と考えています。
私も以前はそう思っていました。
ですが、実はこれは勘違いです。
腕を機能通りに使う為には胸鎖関節から使う事が重要になります。
胸鎖関節から使うと、腕と体幹(肩甲骨、胸骨、胸椎など)を繋いで使う事が出来ます。
その為に、強くて、精度の高い動きをする事が出来ます。
これがフォアボレーの為に必要な目指すべき腕の使い方です。
フォアボレーが上手くなりたい方はぜひ、参考にしていただければ幸いです。
詳細は動画でご説明しています。
こちらをご覧ください。