フィーリングテニス メンタルトレーニング 概要

こんにちは。
フィーリングテニスの戸村です。

 

「フィーリングテニス メンタルトレーニング」にお申込みありがとうございました。
しなやかで強いメンタルタフネスを手に入れる為に今日から一緒に頑張っていきましょう。

 

メンタルタフネスは特別な能力ではありません。
必要なトレーニングを実践すれば、誰もが手に入れる可能性を持っています。

 

焦らず、日々楽しみながら進んでください。
必ず今までの自分と違う自分に出会う事が出来ます。

 

さて、それでは、まず、最初にこれから始まるメンタルトレーニングの概要について整理しておきたいと思います。
これから紹介する内容を集中して読み進めてください。

 

ちなみに、「フィーリングテニス メンタルトレーニング」は基本的に「フィーリングテニス メンタルトレーニング プログラム」に基づいて進めていきます。

 

日々、お送りするフォローメールを実践するだけでも、もちろん大きな効果を期待出来ますが、実践DVD「メンタルトレーニング編」または「メンタルトレーニング テキスト」を既にご購入されている方は再度、目を通してください。
理解が深まり、トレーニングがよりスムーズに進める事が出来ます。

 

また、今回、フォローメールにお申込みいただいた方限定のキャンペーンをご用意しましたので、まだ、お持ちでない場合はこちらをご利用いただくとお得です。
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さて、それでは、概要をご説明します。

しなやかで強いメンタルタフネスの為に

しなやかで強いメンタルタフネスを手に入れる為に必要な物はたった一つです。

 

「ボールへの集中力」

 

これだけです。
今日からこれを日々繰り返し、磨いていきます。

 

人間に備わっている集中力には驚異的なパワーが秘められています。
もちろん、間違いなく、あなたにもその力が備わっています。

 

ただし、何もしなければ、その力は封印されています。
そこで必要になるのが、扉を開ける鍵です。

 

メンタルトレーニングとはその鍵を見つける作業です。
あなたも、必ず手に入れる事が出来ます。

 

ただし、探せば、すぐに見つかるというような物ではありません。
「自信を無くし、諦めそうになる」ような事が幾度となく出て来るかもしれません。

 

ですが、そんな工程を進む秘訣が一つあります。
それは、「焦らず、楽しみながら進む」事です。

 

焦りは様々な雑念を生み出します。
そして、ボールへの集中力を下げ、メンタルを不安定にします。

 

雑念に囚われず、ボールへ意識を集める力こそが強いメンタルパワーです。

 

どんな場面でも、様々な雑念に影響を受けず「ただボールだけに集中できる自分」
そんな自分に磨き上げる事が今回のメンタルトレーニングの目標です。

 

その為には「焦らず、楽しむ事」
これがとても重要になります。
忘れないでくださいね。

ボールへの集中力を高めるポイント

ボールへの集中力を高め、強いメンタルタフネスを手に入れるには下記の二つのポイントがあります。

 

1.集中の持続力を高める
2.集中を阻害する要素に影響を受けないようにする

 

では、それぞれのポイントについて説明していきます。

 

1.集中の持続力を高める

一般的には「私は集中力が無い・・・」と言うような表現をされる事がありますが、これは勘違いです。
集中力は「あるか?無いか?」のような二者択一で表せる物ではありません。
必ず誰もが備えています。

 

ただ、その持続力は人によって様々です。
一定の時間、続けて集中できる人もいれば、ほんの一瞬しか集中出来ない人もいます。

 

「私は集中力がない・・・」と悩む方は実は集中の持続力が短い方です。
この問題を解決するには少しずつ、持続力を長くする事です。

 

「無い」物は、新しく手に入れる必要がありますが、既に持っているなら、それを徐々に育てれば良いだけです。
この違いは非常に大きいので、知っておいて欲しいと思います。

2.集中を阻害する要素に影響を受けないようにする

人は本来興味の対象となる物に自然と集中するように出来ています。
では、なぜ、集中力が長く続かない場合があるのか?
それは集中力を阻害する要素が存在し、それに影響を受けてしまうからです。

 

つまり、逆に言えば、集中を阻害する要素の影響を受けないようになれば、より長く集中力を発揮する事が出来るという事でもあります。
集中を阻害する要素には外的要因と内的要因の二つの要因があります。
これらの要素から影響を受けないようにトレーニングします。

集中を阻害する外的要因
  • 太陽や風などの自然
  • コートサーフェスや観客などの環境
  • ボールの速さや威力、ポジションや動きなどの相手のプレー
  • 相手の仕草や言動
  • ウェア、ラケット、ガット、シューズなどの道具類
集中を阻害する内的要因
  • 自分の体調
  • 自分の感情
  • 技術や戦術などの思考

 

集中を阻害する要素には以上のような物があります。
道具類や体調などのように、自分自身が事前に取り除く事が出来る物もありますが、そのほとんどが自分ではどうしようもない物です。
その為に、集中を阻害する要素に対して、「影響を受けない自分」になる事が必要になります。

メンタルトレーニングを進めるステップ

ここでは、これから進む大まかなステップについてご説明します。
ただし、メンタルトレーニングは数学のように「記憶し、理解したら次に進む」と言うような積み上げ式で伸びて行く力ではありません。
同じ事を繰り返し、継続し、習慣化する事が必要になります。
その為にここで紹介するステップはあくまでも、目安であり、実際には同じような内容を繰り返し、実践する事になります。

 

メンタルタフネスはテニスコート上だけで発揮される力ではありません。
その人の存在その物がメンタルタフネスとも言えます。

 

テニスのプレー中に出て来る言動は特別な物ではありません。
必ず日常の生活でも同じ言動をしています。
ただ、テニスのプレー中には様々なプレッシャーがかかる場面があり、より大きな反応となります。
その為に、「いつもと違う反応を起こしている」と勘違いしがちです。
ですが、実は日常の生活にこそ、その人の本質が隠れています。

 

その為にオンコートでの練習時に必要なトレーニングとオフコートでのトレーニングの両輪で進めていきます。

オンコートでの練習

ステップ1
ボールに集中する為の五感の使い方を知る
ステップ2
「ボールへ集中している」本当の状態を体験する
ステップ3
集中状態でプレーする
ステップ4
呼吸を整え、集中しやすい土台を作る
ステップ5
集中状態を維持する
ステップ6
ステップ3、4、5を繰り返す

オフコートでのトレーニング

ステップ1
集中力を下げる要因を知る
ステップ2
集中力を上げる考え方を知る
ステップ3
自分を知る
ステップ4
ステップ1、2、3、4を繰り返す

フォローメールでお渡しする課題

基本的には約30日間に一つの課題をお渡しします。
30日間、一つの課題に絞って、日常の生活、オンコートでの練習時に取り組んでください。

 

メンタルタフネスとは言い換えると自分をコントロールする力とも言えます。

 

自分をコントロールするには、まず、自分を知る必要があります。
その為には、日々の生活で「何にどのような事を感じ、行動しているのか?」を客観的に知る事がとても重要になります。

 

私からはその都度、課題に対しての振り返りを促すメールをお送りします。

 

課題を実行した時に、あなたはどんな事を感じ、どんな事に気づいたか?
あなた自身の体験を振返る作業をして欲しいのです。

 

メンタルタフネスは知識では身に着ける事が出来ません。
体験を通してでしか、磨く事が出来ないのです。

 

その為に、私から一方的に知識や情報をお渡ししても、何の効果も期待できません。
メンタルトレーニング関係の本を読んでも全く効果が出ないのはその為です。

 

大事な事なのでもう一度言います。

 

メンタルタフネスは体験でしか身に着ける事が出来ません。
その為に、課題を実行した自分を日々振返るようにしましょう。

 

私は日々のメールでその振返りをフォローします。
出来るだけ、頻繁に私のメールに触れるようにしてくださいね。

メンタルトレーニングを邪魔する要素

メンタルトレーニングを進めていくと、成功を邪魔するいくつかの要素が出てきます。
ただし、これらの要素は悪いわけではありません。
むしろ、自然な反応で、トレーニングが順調に進んでいる証だとも言えます。

 

あなたにも同じような要素が出てくる可能性があります。
事前に知っておいてください。

 

ちなみに、メンタルトレーニングの邪魔をする最も大きな要素は「焦り」です。
全ての問題は「焦り」から生まれていると言っても良いかもしれません。
その為に「焦り」が解消されるとほとんどの問題は消えてなくなります。

 

もし、何か気になる事が出てきたら「焦りすぎているんだな」と気持ちを整理してください。
そして、深呼吸し、「焦らず、もう少しゆっくり進む自分」を許してあげてください。

 

例えば。
「がんばって努力しているのに、中々結果が変わらないので自信を無くす」と言うような事が起こったとします。
これも原因は「焦り」です。

 

努力すれば、その成果を求めるのは自然な事です。
ですが、自分が期待する成果が「いつ出て来るのか?」はわかりません。
「焦り」が出て来ると、この時期を待てなくなります。
これが自信を無くす事に繋がります。

 

ただ、「自信を無くす」事は悪い事ではありません。
モチベーションが上がり、努力しているからこそ、自信を無くすような事も起きるのです。

 

つまり、全体を見れば、とても自然な事で「順調にトレーニングが進んでいる証拠」と言えます。

 

ただ、自信を無くしたままでは前に進むエネルギーを無くしてしまいます。
それは大きな問題です。

 

そこで必要な事はエネルギーを貯める事です。
その為に、まず、必要な事が「焦っている自分」に気づく事です。
そして、「焦らず、ゆっくり進む自分」を許す事です。

 

人はどうしても「努力してる分だけ、成果を出さなければ、意味がない」と思いがちです。
「成果を出せない自分には価値がない」という不安があるからです。

 

ですが、本当はそんな事はありません。
むしろ、真逆です。

 

ほとんどの人は成果が出ない事はすぐに止めてしまいます。
成果が出ないにも関わらず、挑戦し続ける事は中々出来る事ではありません。

 

実は、成果に関わらず、前に進む事自体に素晴らしい価値があります。
また、その過程で得る経験こそが、自分を磨く研磨剤です。
そして、ある時、強い集中力を発揮している自分に気づきます。

 

トレーニングを進めていくと、このような「焦り」による問題は幾度となく出てきます。
それは決して悪い事ではありません。

 

事前にその心積もりをしておいてください。
それだけで焦りに対する対応が上手になっていきます。

 

さて、以上で今回のメンタルトレーニングの概要の紹介を終了します。
トレーニングが進む中で悩みや迷いが出てきたら、幾度となく、このページを読み返してください。

 

その時々で違う物を感じると思います。
そして、それが、その時の悩みを解消するヒントになるはずです。

サポートメール

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